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標準偏差チャネル

標準偏差チャネルとは、「線形回帰チャネル」と似たチャネルラインツールで、統計の考えに基づいたチャネルラインです。
価格の変動率を表す際、複数のデータが平均値からどれくらい離れているかの散布具合を表したもので、標準偏差が大きければ価格の変動は激しくなり、小さければ安定しているということになります。
「線形回帰チャネル」が期間の終値で最高値・最安値との距離と平行に2本のラインを引くのに対して、「標準偏差チャネル」は標準偏差の一定の倍率分、プラスとマイナスに乖離した直線を描画するツールです。

描画方法
 

① 描画ツールバーの上から7つ目の三本の斜線が書いてある部分を選択すると、新たに2つの描画ツールが表示され、そのうち下にあるのが「標準偏差チャネル」です。
 

「標準偏差チャネル」を選択すると、黄色に変わりマウスポインタがペンのマークに変わります。
「標準偏差チャネル」を再度選択すると、黄色だったボタンが元に戻り描画モードを解除できます。

② この状態でチャート上の任意の箇所を選択すると、そこから垂直に白いラインが表示されます。これが「標準偏差チャネル」の始点となります。
 

③ そのままマウスポインタを動かすと、新たに垂直のラインと線が表示され、始点と同様に任意の箇所を選択すると、そこが終点となります。

 

始点と終点の間に白いラインが描画されます。
これらの直線が「標準偏差チャネル」です。(ラインの色は初期設定で、変更可能です。)

編集・削除
 

① 描画した「標準偏差チャネル」を選択すると、「編集」、「削除」項目が表示されます。
 

② 「編集」を選択すると、描画ツール編集画面が表示され、「スタイル」、「パラメーター」、「表示位置」の設定を変更できます。編集した内容は、「設定」ボタンを選択することで反映できます。
 

③ 「削除」を選択すると、選択した「標準偏差チャネル」を削除することができます。
なお、チャート上の描画を全て削除したい場合は、描画ツールバーの下にある「描画全削除」ボタンで削除できます。

標準偏差チャネルの使い方
 

「標準偏差チャネル」は、「線形回帰線」と「標準偏差1σライン」を使用するのが一般的で、そのトレンドの価格変動の強さを確認できます。
ラインを大きく下回るような場合は、大きな変動から反発・反転のシグナルとして、新たなトレンドへ移行していることを予見できます。
自分で描写出来ることが重要で、自分のニーズにダイレクトに描写・反映することが出来ます。しかし、更新はされないので変化を感じる動きを確認したら、その都度チャネルを再描写する必要があります。