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サイクルライン

「サイクルライン」は相場サイクルを分析する際に有効です。相場には一定の周期で繰り返し発生する波があるとされています。一定間隔の時間軸のラインを描画することで、値動きのサイクルを明確化することができます。

描画方法
 

①描画ツールバーの上から8つ目の水平、垂直な直線が交差して書いてある部分を選択すると、新たに3つの描画ツールが表示され、一番下が「サイクルライン」です。
「サイクルライン」を選択すると、黄色に変わりマウスポインタがペンのマークに変わります。
「サイクルライン」を再度選択すると、黄色だったボタンが元に戻り描画モードを解除できます。
 

②この状態で任意の高値(安値)を選択すると、そこから垂直に白いラインが表示されます。これが「サイクルライン」の始点になります。
 

③そのままマウスポインタを動かすと、新たに垂直のラインが表示され、始点と同様に任意の高値(安値)を選択するとそこが終点となります。
 

始点から終点までの期間と同じ間隔で白い垂直のラインが引かれます。この白いラインが「サイクルライン」です。(ラインの色は初期設定で、変更可能です。)

編集・削除
 

①描画した「サイクルライン」を選択すると、「編集」、「削除」項目が表示されます。
 

②「編集」を選択すると、描画ツール編集画面が表示され、「スタイル」、「表示位置」の設定を変更できます。編集した内容は、「設定」ボタンを選択することで反映できます。
 

③「削除」を選択すると、選択した「サイクルライン」を削除することができます。
なお、チャート上の描画を全て削除したい場合は、描画ツールバーの下にある「描画全削除」ボタンで削除できます。

サイクルラインの使い方

「サイクルライン」は、トレンド転換・発生の目安となるラインです。
中長期的な分析に活用されることが一般的です。

サイクルを活用した投資手法の一つとして、サイクル理論があります。
サイクル理論では、安値から安値をひとつのサイクルとして捉え、基本的に周期はローソク足で数えます。周期は規則的に発生するわけではなく、サイクルや通貨ペアごとに誤差があります。一般的に、日足サイクルは約30~50本分でサイクルの周期が繰り返されていると言われています。
 

サイクルがスタートした安値よりも高い位置で次の安値を作ることで、1つのサイクルが終了する形がライトトランスレーションです。
 

次に、サイクルがスタートした安値よりも低い位置で次の安値を作ることで、1つのサイクルが終了する形がレフトトランスレーションです。
サイクルの山が左右どちらに偏っているかを見て、トレンドを確認することができます。

ただし、必ずしもライトトランスレーション、レフトトランスレーションが機能するとは限りません。長い周期のサイクルでみれば、短い周期のサイクルが、長い周期の一部に過ぎず、機能しないことがあるため、注意が必要です。日足サイクルの場合は、週足や月足のサイクルの一部に過ぎないことがあるため、複数のサイクルで分析し、判断する必要があります。