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スローストキャスティクス

ストキャスティクスにはファーストとスローの2種類があります。ファーストストキャスティクスは相場の動きに素早く反応するので短期売買に向いていますが、ダマシ(相場が売買のサインとは逆方向に動くこと)が多いという特徴があります。よって、スローストキャスティクスを利用することが一般的です。
スローストキャスティクスは現在の相場水準が、一定期間の変動幅の中で買われ過ぎなのか売られ過ぎなのかを見極めることができる指標です。主にトレンドがないボックス相場(レンジ相場)で利用します。

表示方法
 

① 画面上部の「テクニカル指標追加・編集」ボタンを選択し、テクニカル指標追加・編集画面を表示します。
② テクニカル指標追加・編集画面の一番左にあるテクニカル指標一覧と書かれたリストの中から、オシレーターと書かれた項目の「スローストキャスティクス」を選択します。
③ 画面左下にある追加ボタンを選択すると「スローストキャスティクス」の設定内容が表示されます。
 

④ 画面右の選択テクニカル指標設定で、「パラメーター」「スタイル」などの設定を変更できます。
⑤ 設定後、画面右下の設定ボタンを選択するとチャートの下側に「スローストキャスティクス」が表示されます。
 

⑥ 元のチャートとの境界線にカーソルを合わせることで、「スローストキャスティクス」の表示を拡大・縮小することができます。

編集・削除
 

表示した「スローストキャスティクス」を選択すると、「編集」「削除」項目が表示されます。
① 「編集」を選択すると、テクニカル指標追加・編集画面が表示され、「パラメーター」「スタイル」の設定を変更できます。
「削除」を選択すると、「スローストキャスティクス」を削除することができます。

スローストキャスティクスの見方
スローストキャスティクスでは「%D」と「SD(slow%D)」の2本のラインを利用します。「slow%D」は「%D」のn日移動平均となり、通常この平均期間は3日を利用します。
直近安値からの相対的な位置により、現在の相場水準が、一定期間の変動幅の中で買われ過ぎなのか売られ過ぎなのかを判断します。
「%D」と「Slow%D」どちらも売られ過ぎライン20%以下の時に、「%D」が「Slow%D」を下から上抜いた時が強い買いシグナルとなります。また、元のチャートは下落しているもののスローストキャスティクスが保ち合いから上昇に転じている場合、下落トレンドが終わることを示唆していると見ることができます。
「%D」と「Slow%D」どちらも買われ過ぎライン80%以上の時に、「%D」が「Slow%D」を上から下に抜いた時が強い売りシグナルとなります。また、元のチャートは上昇しているもののスローストキャスティクスが保ち合いから下落に転じている場合、上昇トレンドが終わることを示唆していると見ることができます。

注意点
オシレーター系の指標に共通して、一般的に強いトレンドが起きると、その方向に数値が寄り付く傾向があります。ストキャスティクスは、短期売買を行うために参考にする指標としては効果的ですが、売買の判断には素早い対応が必要となります。