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ヒストリカル・ボラティリティ

ヒストリカル・ボラティリティ(Historical Volatility)はHVとも表記され、過去のデータに基づいて算出した変動率のことで、「歴史的変動率」とも呼ばれています。統計学の「標準偏差(σ:シグマ)」を用い、過去一定期間の価格の変動率を求めて年換算した数値です。

表示方法
 

① 画面上部の「テクニカル指標追加・編集」ボタンを選択し、テクニカル指標追加・編集画面を表示します。
② テクニカル指標追加・編集画面の一番左にあるテクニカル指標一覧と書かれたリストの中から、オシレーターと書かれた項目の「ヒストリカル・ボラティリティ」を選択します。
③ 画面左下にある追加ボタンを選択すると「ヒストリカル・ボラティリティ」の設定内容が表示されます。
 

④ 画面右の選択テクニカル指標設定で、「パラメーター」「スタイル」などの設定を変更できます。
⑤ 設定後、画面右下の設定ボタンを選択するとチャートの下側に「ヒストリカル・ボラティリティ」が表示されます。
 

⑥ 元のチャートとの境界線にカーソルを合わせることで、「ヒストリカル・ボラティリティ」の表示を拡大・縮小することができます。

編集・削除
 

表示した「ヒストリカル・ボラティリティ」を選択すると、「編集」「削除」項目が表示されます。
① 「編集」を選択すると、テクニカル指標追加・編集画面が表示され、「パラメーター」「スタイル」の設定を変更できます。
「削除」を選択すると、「ヒストリカル・ボラティリティ」を削除することができます。

ヒストリカル・ボラティリティの見方
「ヒストリカル・ボラティリティ」は、過去の値動きから現在の値動きを予測するときに使用します。HV=10となっている場合は、過去の相場変動率は年換算で10%であったということです。
HVを算出するときは、日次の標準偏差を計測する期間として、20日または30日を用いることが多く、日次の標準偏差を年率換算する際には、年間の営業日の平方根を乗じます。ビットコインは365日営業なので、365の平方根を用いて計算します。
初期設定は計測する期間(対象期間)が10日、営業日(全体期間)が250日となっていますので、対象期間を「20」または「30」、全体期間を「365」に設定することが推奨されます。
HVが低い数値で停滞しているときは、相場に力が溜まってきていると言われており、ブレイクアウトした際の動きが大きくなる可能性があります。

注意点
ヒストリカル・ボラティリティは、過去の値動きから、相対的な現在の値動きの大きさを定量化する指標であり、相場の方向性やトレンドを判断することはできません。他のトレンド指標などと合わせて使用することが一般的です。