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移動平均乖離率

移動平均乖離率とは、現在の価格が移動平均線からどれだけ乖離しているかを数値化した指標です。
移動平均線から乖離した価格は、徐々に乖離が修正されるという市場原理に基づいて、移動平均線からの乖離率で「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断する事ができます。

移動平均乖離率が考え出されたのは、移動平均線のみでの売買の際、レートが急激に変動した時などにトレンド転換の判断の遅れを回避するためとされています。

表示方法
 

① 画面上部の「テクニカル指標追加・編集」ボタンを選択し、テクニカル指標追加・編集画面を表示します。
② テクニカル指標追加・編集画面の一番左にあるテクニカル指標一覧と書かれたリストの中から、オシレーターと書かれた項目の「移動平均乖離率」を選択します。
③ 画面左下にある追加ボタンを選択すると「移動平均乖離率」の設定内容が表示されます。
 

④ 画面右の選択テクニカル指標設定で、「パラメーター」「スタイル」などの設定を変更できます。
⑤ 設定後、画面右下の設定ボタンを選択するとチャートの下側に「移動平均乖離率」が表示されます。
 

⑥ 元のチャートとの境界線にカーソルを合わせることで、「移動平均乖離率」の表示を拡大・縮小することができます。

編集・削除
 

表示した「移動平均乖離率」を選択すると、「編集」「削除」項目が表示されます。
① 「編集」を選択すると、テクニカル指標追加・編集画面が表示され、「パラメーター」「スタイル」の設定を変更できます。
「削除」を選択すると、「移動平均乖離率」を削除することができます。

移動平均乖離率の計算方法
移動平均乖離率は、次の計算式で算出されます。
移動平均乖離率=((当日の終値 – 移動平均値)÷移動平均値)×100

移動平均乖離率の見方
移動平均乖離率の期間設定のデフォルトは25日間に設定されています。

乖離率には2つのパターンがあります。
現在のレートが移動平均線よりも上にある場合は上方乖離(プラス乖離)といい、逆にレートが移動平均線よりも下にある場合を下方乖離(マイナス乖離)と表現します。
また、移動平均線と現在のレートが同じ時は乖離率0%となり、移動平均線から何%乖離しているかで相場のトレンド転換の判断を行います。
レートが移動平均線から大きく上に離れた場合、それに伴い乖離率もプラスに大きく変動するため、「売り」のサインとなります。
逆にレートが移動平均線から大きく下に離れた場合、それに伴い乖離率もマイナスに大きく変動するため、「買い」のサインとなります。

注意点
価格の変動が大きい場合には、移動平均線の動きが価格に遅れることで明確に乖離が広がり、この指標を利用することができますが、逆に価格の動きが緩やかな場合は、移動平均線と価格が並行しており乖離が広がらないため移動平均乖離率も横ばいとなります。
このような状況での場合、移動平均乖離率はあまり参考にはなりません。