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MACD

「MACD」はMoving Average Convergence/Divergence Trading Methodの略で、通称マックディーと呼ばれ、日本語にすると移動平均収束拡散法となります。1979年にジェラルド・アペルによって考案された売買ポイントや相場の周期を予測するテクニカル指標です。

表示方法
 

①画面上部の「テクニカル指標追記・編集」ボタンを選択し、テクニカル指標追加・編集画面を表示します。
②テクニカル指標追加・編集画面の一番左にあるテクニカル指標一覧と書かれたリストの中から、オシレーターと書かれた項目の「MACD」を選択します。
③画面左下にある追加ボタンを選択すると「MACD」の設定内容が表示されます。
 

④画面右の選択テクニカル指標設定で、「パラメーター」「スタイル」などの設定を変更できます。
⑤設定後、画面右下の設定ボタンを選択するとチャートの下側に「MACD」が表示されます。
 

⑥元のチャートとの境界線にカーソルを合わせることで、「MACD」の表示を拡大・縮小することができます。

編集・削除
 

表示した「MACD」を選択すると、「編集」「削除」項目が表示されます。
①「編集」を選択すると、テクニカル指標追加・編集画面が表示され、「パラメーター」「スタイル」の設定を変更できます。
「削除」を選択すると、「MACD」を削除することができます。

MACDの計算方法
MACDに用いられる移動平均線は、単純移動平均線(SMA)ではなく、指数平滑移動平均線(EMA)です。
「MACD」、「シグナル」、「ヒストグラム」の推移でマーケットの判断が可能で、それぞれ以下の計算式で算出されます。
MACD=短期EMA – 長期EMA
シグナル=MACDのEMA
ヒストグラム=MACD – シグナル

MACDの見方
「MACD」の期間設定のデフォルトは短期EMA期間「12」、長期EMA期間「26」、シグナル「9」に設定されています。
MACDはMACD線、シグナル線、ヒストグラム、0線の指標から判断します。
トレンドの方向性や相場の勢いの分析に長けている指標です。
売買のサインはMACD線、シグナル線、0線との交差で判断できます。
MACD線が下から上にシグナル線または0線を抜いた時は買いのサイン(ゴールデンクロス)
MACD線が上から下にシグナル線または0線を抜いた時は売りのサイン(デッドクロス)
MACD線の傾きで相場の強弱も判断できます。右肩下がりでシグナル線を下回ってる時は相場は弱く、右肩上がりでシグナル線を上回っている時は相場は強いと判断できます。
ヒストグラムは買いのタイミング付近でマイナス圏からプラス圏へ、売りのタイミング付近ではプラス圏からマイナス圏へ転じるとされています。
0線の下でゴールデンクロス、0線の上でデッドクロスが発生した際は、より信頼できる売買のサインとなります。

 

※赤丸部分がそれぞれゴールデンクロス、デッドクロスの判断タイミング。

注意点
MACDの注意点は、レンジ相場(ボックス相場)には不向きであることです。
レンジ相場の場合、一時的に売買のサインが発生しても戻ったり、どちらに動くかはっきりしない状況が続いてしまうため参考にならない場合があります。
また、相場が短期間で急激に動いた場合は、売買のサインが発生しづらく急激な相場変動に遅れて反応する場合があります。