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一目均衝表

「一目均衡表」は都新聞社、現東京新聞社の商況部部長として活躍した細田悟一氏が、一目山人というペンネームで発表したテクニカル指標です。相場は、売り方と買い方の均衡が破れた方へ大きく動き、相場の帰趨は一目瞭然という考え方で、時間論、波動論、水準論の概念を骨格としています。

表示方法
 


① 画面上部のテクニカル指標追加・編集ボタンを選択し、テクニカル指標追加・編集画面を表示します。
② テクニカル指標追加・編集画面の一番左にあるテクニカル指標一覧と書かれたリストの中から、トレンドと書かれた項目の「一目均衡表」を選択します。
③ 画面左下にある追加ボタンを選択すると「一目均衡表」の設定内容が表示されます。
 

④ 画面右の選択テクニカル指標設定で、「パラメーター」「スタイル」などの設定を変更できます。
⑤ 設定後、画面右下の設定ボタンを選択するとチャート上に「一目均衡表」が表示されます。
 

編集・削除
 

表示した「一目均衡表」を選択すると、「編集」「削除」項目が表示されます。
① 「編集」を選択すると、テクニカル指標追加・編集画面が表示され、「パラメーター」「スタイル」の設定を変更できます。
「削除」を選択すると、「一目均衡表」を削除することができます。

一目均衡表の計算方法
「一目均衡表」は以下で構成されています。
転換線:当日を含む(過去9日間の高値+安値)÷ 2
基準線:当日を含む(過去26日間の高値+安値)÷ 2
先行スパン1:基準線と転換線の中心を26日先の位置に表示
先行スパン2:過去52日間の最高値と最安値の中心を26日先の位置に表示
遅行スパン:当日の終値を26日前(当日を含む)の位置に表示
雲(抵抗帯):先行スパン1と先行スパン2に挟まれたエリア

一目均衡表の見方
デフォルトの設定は、転換線期間「9」、基準線期間「26」、先行スパン2期間「52」となっています。また、雲の透明度は80%に設定されています。
 

まず初めに、上記の赤色の線が「転換線」になります。こちらは、過去9日間の高値と安値の平均値を出した線です。緑色の線が「基準線」です。こちらは、過去26日間の高値と安値の平均値を出した線です。
レートが転換線と基準線を上に抜け、さらに転換線が基準線を下から上に抜けることを好転と呼びます。好転は一般的に、上昇トレンドに転じる目安とされています。
逆に、レートが転換線と基準線を下に抜け、さらに転換線が基準線を上から下へ抜けることを逆転と呼びます。逆転は一般的に、下降トレンドに転じる目安とされています。

次に、上記の水色の線が「先行スパン1」です。先行スパン1は、基準線と転換線の平均値について、当日を含めて26日分先行させて描画した線です。
青色の線「先行スパン2」は、過去52日間の高値と安値の平均値について、当日を含めて26日分先行させて描画した線です。
先行スパン1と先行スパン2に挟まれたエリアを「雲」または「抵抗帯」といいます。
雲がレートよりも下にある時は支持帯となり、雲がレートよりも上にある時は抵抗帯となります。雲が厚ければ抵抗が強く、雲が薄ければ抵抗が弱く抜けやすいと判断できます。
レートが雲を突き抜けた時は、相場のトレンド転換が強く表れたと判断することもできます。レートが雲を下から上に突き抜けた時は上昇サインとなり、レートが雲を上から下に突き抜けた時は下落サインとなります。
また、先行スパン1と先行スパン2が入れ替わるタイミングを雲のねじれと言います。雲のねじれが発生する時には、トレンド転換が起きやすいと言われています。

最後に、黄色の線が「遅行スパン」になります。現在の終値を、当日を含めて26日前の位置に描画した線です。
遅行スパンにも基準線や転換線と同様に好転と逆転があり、遅行スパンが現在のレートを下から上へと抜けることを好転、上から下へと抜けることを逆転といいます。

買いのポイントとして、①転換線が基準線を上回る、②現在のレートが雲を上回る、③遅行スパンが好転 の3つが揃う状態を三役好転と言います。
売りのポイントとして、①転換線が基準線を下回る、②現在のレートが雲を下回る、③遅行スパンが逆転 の3つが揃う状態を三役逆転と言います 。

注意点
一目均衡表は、長時間小幅揉み合いが続くと、均衡が破られず、指標がうまく機能しない状況が発生する場合があります。従って、本指標を主とし、売買のポイントを定めるのではなく、他のテクニカル指標と組み合わせることで、分析の信頼度向上に役立たせることが出来ます。